5月11日

山田 真子

今年、MacKillo Collegeが始業し、早いものでもう約4カ月が経過しました。最初は、去年一年間体験したYr10の生活と現在のYr11の生活とのあまりの違いに本当にびっくりさせられ、本当にこれから学校や日々生活になじみ、自分らしく物事に取り組んでいけるかと、言葉では表せないような大きな不安を感じた時期もありましたが、現在では大きく変化した環境にもなんとか慣れ、毎日充実した日々を送っています。

一日一日がとても新鮮で、新たな発見や体験であふれています。学校も違うし、学年も違うので、今まで受けたことのない授業もあります。その中の一つにTheatre Studyという演劇やそのために使用されるセットやメイク、そして、数々の芝居についての歴史などを学ぶ授業があります。5月11日、この授業の一環でメルボルンにクラス全員で行きました。本場のplayを観賞し、今度自分たちで披露する舞台の参考にするが目的でした。

会場は風格のある立派な建物で、演劇の題名は‘Next to Normal’というものでした舞台は派手やかなオーケストラによる演奏から始まりました。その内容は息子を幼くして亡くした母親とその家族の感動的な物語で、涙あり、笑いありのとても興味深い舞台でした。話が展開するにつれて、観客席も緊張感にあふれたり、かと思えば爆笑の渦が起こったりとその表情を次々に変え観客全員を魅了していました。閉幕後、演劇者の方々にお会いし、話す機会をもらった私たちは、今回の舞台について詳しく教えていただいたり、演技をする上で大切なことや日々皆さんが心がけていることなど多くのアドバイス、そして舞台に向けて頑張ってという応援の言葉をいただきました。全員とても有意義な時間を過ごし、一日はあっという間に終わりました。

今回のこの研修は私にとってとても特別なものになりました。なぜなら、ただ単に本場の舞台を見に来ただけではなく、この経験を通して友達との仲をよりいっそう深めることができたからです。

正直言って、私はこのクラスがあまり好きではありませんでした。なぜなら、長いせりふをひたすら覚え、その上、‘’気持ちのこもった良い演技をしろ!‘’なんて私には少し難しいと思われ、あまり抜擢される機会がなかったからです。みんなは自分のやるべきことを頑張ってやっているのにわたしだけ・・・そんな風にいつも一人だけ浮いているような気分でした。そのため、友達とも一緒に何かに取り組むということがなかなかなくてどうしようかと必死で悩んでいました。でも、この研修で友達との仲がいっそう深まり、また、新しい友達もできました。やはり、あきらめず挑戦するということは大切なことだと改めて感じました。これからもこの気持ちを忘れず一つ一つのことに専念していきたいと思います。

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