コミュニティーとのつながりを大事に
現地の高校の課外活動(スキー旅行、ボランティア活動、生徒会活動)に参加することはもちろん、毎年ICET の提供する楽しいイベントや小旅行へ参加する機会もあります。近年では他校と共同でURA FORUMの企画をするなどアカデミックな分野でも主体的に交流の裾野を広げています。
URA Forum企画・開催
URA(Understanding, Respect and Acceptance)は多様な国の若者が集まり、文化交流、意見交換をする学習の場です。2009年は、15カ国の文化背景を持つ高校生60人が3つの 学校から集合し「若者の現在と未来」というメインテーマについて議論が繰り広げられました。
- 「サイバーいじめ」
- 「若者のうつ状態と自殺」
- 「未来の教育」
- 「サブスタンス(ドラッグ、タバコ、酒類)の使用」
グループで上記テーマについて調査したものをテクノロジーを用いて発表しました。掲げられた問題に対する具体的な予防方法、解決方法を模索し発表し合う大変貴重な学びの機会です。
ま た、ICETの生徒はホストとしてURAフォーラムの企画実行まで主体的に執り行っています。異なる文化の若者たちと意義のある交流の場を作り出すために は、テーマの設定から開催まで数ヶ月の準備が必要となり、その過程すべてが国際的な場所におけるリーダーシップの修練の場です。
カウラ・キャンベラへの研修旅行
第二次大戦頃の日豪の歴史の生きた学習をする研修です。カウラという場所には日本庭園と戦争捕虜収容所があります。その見学や、収容所で命を落とした軍人さんのお墓参りをすることでオーストラリアと日本との結びつきを体験しています。
また、幼稚園、ハイスクール、老人ホームなどでの文化交流も行っています。天文台での宇宙観測はオーストラリアの田舎ならではできる体験です。
キャンベラは、各種博物館、美術館、戦争記念館、国会議事堂、その他の観光名所の見学。サイクリングなどの野外活動。国家行事のアンザック式典参加、などが盛り込まれています。
熱帯雨林とさんご礁の旅
ESLの授業で習う環境問題、情報収集からディスカッションまで生徒が広げる領域はクラスルームにとどまりません。「さんご礁と熱帯雨林の旅」はオーストラリアの北に位置する自然豊かなケアンズで1週間間過ごします。勉強したことを思い切り探求する旅するです。
美しい自然を満喫することはもちろん、珊瑚礁や熱帯雨林を自らの目で見て触れることで現実に身の回りで起こっていることを体感し生徒たちの未来と地球について考えるよい機会となっています。学びは生徒が実社会にリンクできてこそ意義のあるものです。
ホストファミリーとの交流イベント
1学期に1度日々お世話になっている地域のホストファミリーと共にミニ運動会、ピクニック、BBQなどのイベントを催します。
高校の生徒会への参入
留学生が現地の学校で生徒会のメンバーとして活躍できる場です。ICETのプログラムではそんなことが可能なのです。ディビッドソンハイスクールでは毎年2名、ICETから参加します。
SOPA
SOPA (Season of Performing Arts) とは、ダンス、音楽、演劇を総合的にパフォーミング・アーツと呼び、デイビッドソン・ハイスクールは、この分野で名を馳せています。毎年、この時 期に、7年生から12年生まで、これらを科目として勉強している生徒たちや、また、課外活動でこれらの分野を楽しんでいる生徒たちが一堂に会して家族や地 域の人々に演技を披露します。ICETの生徒たちの中から、この場で活躍する生徒たちが毎年いて、学校でただ一人しか得られない学校賞を得た生徒もいま す。

エコクラブ
地球環境を意識して、野菜の有機栽培を積極的に行っています。
井上 夕香理 2006~2008留学
ICET で第3回URA FORUMを開催したことは大変印象に残っています。URAとは、Understanding, Respect and Acceptanceの略であり、ICETの学生とシドニーに住むオーストラリアの学生が多文化社会に住むお互いの価値観や文化を紹介し合い、理解し、国 際理解につなげようという国境や文化圏を越えた学生の交流会・討論会です。2008年度に行われた第3回目のFORUMでは、Davidson, Blacktown, MLCの学生とICETの学生が参加し、人種差別の問題、捕鯨問題、中国とチベットの関係についてディスカッションしました。日本人として、オーストラリ アや日本のメディアからは伝わりきらない日本の捕鯨に対する問題に触れ、参加者に理解を示してもらえたことはとてもうれしかったですし、価値のある経験 だったと思います。







