理想的な言語環境とは?
英語に囲まれていることが英語学習を促進することは言うまでもありません。しかしながら、オーストラリアに来たから英語が上手になるという考えは、まったくの妄想でしかありません。20年も30年もシドニーに暮らしているのに、英語を日常言語として使えない人はたくさんいます。それなりの「学習」をしていないからです。 ICETのプログラムは、学校、ホストファミリー、地域社会、どこにあっても学習の一環として英語学習がプログラムの中に組み込まれています。1日の90%は、英語に囲まれた生活を送ります。
2言語を持つ強さを発揮できるように
ICETの特徴は、そこに日本語学習がプラスされることです。高校生は、まだ母国語の日本語を発達させている最中です。英語が日本に代わるのではなく、英語は、あくまでも、日本語に付加される財産です。英語学習の間に元の日本語が衰えてしまうことがないようにすることは、とても大事なことです。
日本語を保つことが英語学習の妨げになるのではないかという懸念があります。そして、英語が上達しないと日本語があるからだ、日本人が多すぎるからだと、そこに逃げ場を作る生徒もいます。しかしながら、実際には、日本語に秀でる生徒は英語にも秀で、英語に秀でる生徒は日本語にも秀でるということが、過去の生徒たちの結果が証明しています。
日本語と英語が両輪として機能してこそ、2言語を持つ強さが発揮されるようになることから、日本語の授業とCAPD-Cultural Awareness and Personal Development(異文化理解と自己啓発)という授業を通し、多くの事柄についてリサーチし、発表し、議論し、小論文で意見をまとめるという訓練を重ねていきます。この技術が高まるに従って、英語でも同じ技術が高まっていきます。 ICETが提供するプログラムでは、英語と日本語の両方の発達を促し、日本人としてのアイデンティティの輪郭を明確にしながら、同時に新しい体験を通じて得た広い知識と、精神的により深まった国際人としてのアイデンティティの形成を目指します。







